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池田清 (政治学者)[いけだ きよし] 池田 清(いけだ きよし、1925年 - 2006年)は、日本海軍の軍人、政治学者。最終階級は海軍中尉。東北大学名誉教授。息子に、国際政治学者の池田明史がいる。 == 経歴 == 鹿児島県出身。1944年(昭和19年)3月、海軍兵学校(73期)を卒業。重巡洋艦「摩耶」乗組みとなり、砲術士としてレイテ沖海戦に参加。摩耶が撃沈された後、戦艦「武蔵」に救助されるが、武蔵も撃沈され九死に一生を得る。その後海軍潜水学校普通科を経て「伊四七潜」砲術長兼通信長となり、回天「多聞隊」を乗せて出撃した。 戦後は歴史学を志し、1952年(昭和27年)東京大学法学部政治学科を卒業。専攻は「政治外交史」。大阪市立大学教授、東北大学教授。青山学院大学で定年を迎えた。左脚には負傷した際の小弾片が入ったままであった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「池田清 (政治学者)」の詳細全文を読む
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